鼻の日

イメージ_子犬の鼻

「鼻の日」は「は(8)な(7)」の語呂合せで、日本耳鼻咽喉科学会が1961年に制定しました。

「鼻の病気に対する広報活動を行う」という事がその目的だそうで、各地で専門医の講演会や無料相談会等が行われているようです。

日本には「鼻の日」以外にも、3月3日の「耳の日」、8月8日の「ひげの日」、10月10日の「目の愛護デー」、という記念日が存在しており、この四つの記念日については日本四大顔面記念日とされています。

日本人の鼻が低い理由

一般に欧米人の鼻の高さに比べてアフリカ系の人々、さらには我々日本人も含むアジア人の鼻が低いということはほとんどの万人が抱いている共通認識ですが、

ちゃんとした裏付けがあります。諸説あるようですが一つは“栄養”が関係している説です。

鼻が低いのは栄養状態がよくなかったからとされ、同じ日本人でも江戸時代の絵をみると、庶民の鼻は低いのに大名の鼻は高く描かれています。

栄養状態によって鼻の高さがかなり変化するのは、鼻の骨が軟骨でできているからであり、栄養状態がいいと甲状腺ホルモンが活発に働いて軟骨が発達し、鼻の軟骨が大きくなれば自然と鼻も高くなります。

しかし、もともと日本人は肉食の文化が無く、そのため甲状腺ホルモンの働きが低下し、鼻の軟骨があまり発達しなくなって鼻が低くなったのです。

戦後は食事の欧米化により、この半世紀で日本人の鼻はずいぶん高くなりました。

また、人間の鼻の形はそれぞれの地域で自然環境に順応するために、最適な形状へと進化したものとも言われています。

2016年6月“American Journal of Physical Anthropology”に掲載された、ノーステキサス大学ヘルスセンターの研究者らによる論文によると、北欧など高緯度の地域に暮らす人ほど高くすらっと細い鼻の持ち主が多く、これに対して赤道に近い場所で生活している人の鼻は平たく幅が広いことが結論付けられました。

つまりは地域ごとの温度や湿度、つまりは自然環境が大きく影響を与えているということが考えられます。

この研究の詳細を報じた“Mental Floss”は、寒冷の北欧に暮らすヨーロッパ人の細い鼻は低温で乾燥した空気を加熱、加湿する役割があるとする専門家の意見を紹介しています。

曰く、吸い込んだ冷たい空気が鼻腔(鼻の穴)を通るとき、鼻粘膜によって湿気が加えられ、粘膜へ流れてくる血液により温められているそうで、これは冷たい空気が直接肺に入ることを避けるための機能です。

鼻腔が狭くなればその分鼻も大きくなることから、緯度の高い(寒冷地)の人の鼻ほど細く高くなるという理論です。

逆に近年の研究では、低く幅広な鼻も北欧ヨーロッパの人々と同じように“多湿に耐えうる進化だ”と主張されています。

研究者らは1901年から2013年までの世界の年間平均気温、相対湿度、絶対湿度をベースに、膨大な気候データを分析しビッグデータを再構築し、その後世界147カ国、15,000人以上の鼻を計測した1923年のデータと比較することで、熱帯地域に暮らす人々の鼻も、高温多湿に合わせて進化を続けてきたことを証明したのです。

世界の平均気温は20世紀より1.57℃上昇しており、それは日本でも同じです。

長期的には100年あたり1.16℃の割合で上昇しており、1990年以降には高温の年が頻発していることが気象庁のデータからも見てとれます。

もしかしたら今後日本人の鼻はさらなる高温多湿に適応するために、低くなるよう進化していくかもしれませんね。

 


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