君が代の日

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「君が代の」は1893年のこの日、文部省が訓令「小学校儀式唱歌用歌詞並楽譜」を布告し、小学校の祝日・大祭日の唱歌に『君が代』『一月一日』『紀元節』等8曲が定められたことが由来です。

1999(平成11)年、「国旗国歌法」により正式に国歌となりました。

「国旗国歌法」はあまり馴染みのない法律かもしれませんが、とても短い法律で第一条と第二条までしかなく、その名前のとおり、第一条は日本の国旗を日章旗と定める法律であり、第二条は国家を君が代と定めるという内容の法律となっています。

しかし、実質国歌斉唱が義務付けられたとして、この法律の反対派からは「日本国憲法第19条が定める思想・良心の自由に反する」といった主張がされて社会問題にまで発展することにもなりました。

君が代は3番まである

“君が代”とは日本の国歌であり“天皇の治世”を奉祝する歌で、“祝福を受ける人の寿命を歌う和歌”を元にしています。

1869(明治2)年に薩摩藩の砲兵隊長・大山弥助(大山巌)が薩摩琵琶の『蓬莱山』にある『和漢朗詠集』異本の短歌を歌詞として選び、その後1880(明治13)年に宮内省雅楽課が旋律を改めて付け直し、それをドイツ人の音楽教師フランツ・エッケルトが西洋和声により編曲したものが、1893(明治26)年の文部省告示以降、国歌として定着しました。

1999(平成11)年に“国旗及び国歌に関する法律”で正式に日本の国歌として法制化されており、世界で最も短い国歌の一つです。

元々は年賀のためであったこの歌は、鎌倉期・室町期に入ると、おめでたい歌として賀歌に限られない使われ方が始まり、色々な歌集に祝いごとの歌として収録されることになります。

仏教の延年舞にはそのまま用いられ、田楽・猿楽・謡曲などには変形されて引用されました。

一般には“宴会の最後の歌”、“お開きの歌”、“舞納め歌”として使われていたらしく、『曽我物語』の曽我兄弟や『義経記』の静御前などにもその例を見ることができます。

この“君が代”ですが、実は3番目の歌詞まであることをご存知でしょうか。

“君が代”の1番の歌詞は平安時代に詠まれた詠み人知らずの和歌に由来するもので、『古今和歌集』にも収録されており、治世・長寿を祝った和歌として知られています。

1番の歌詞“君が代は 千代に八千代に さざれ石の 巌となりて 苔のむすまで”は、“あなたがたの平和な時間が、いつまでも、小さな石が大きな岩になり、それに苔が生えるほどずっと続きますように”を意味します。

2番の歌詞は“君が代は 千ひろの底の さざれ石の うの居る磯と 現はるるまで”で、源頼政の和歌に由来し、3番の歌詞は“君が代は 千代ともささじ 天の戸や いづる月日の 限りなければ”で、藤原俊成の和歌に由来します。

さらに、1881年に文部省音楽取調掛が発行した日本初の教科書“小學唱歌集 初編”には、1番と2番の続きが掲載されています。

それによると、現在の歌詞にそれぞれ、1番は“うごきなく 常磐かきはに かぎりもありじ”、2番は“かぎりなき みよの栄を ほぎたてまつる”と続くそうです。

この続きの歌詞はいずれも、教科書編集に携わった東京師範学校教員の稲垣千頴によるものです。

オリンピックやワールドカップなどで聴くことはあっても、なかなかその意味まで把握している方は少ないと思います。

古来より日本人にとって、身近なものですので調べて見ると印象が変わるかもしれませんね。

 


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