秋の夜長におすすめのライブカメラ17選

暑かった夏のピークも過ぎ、すっかり過ごしやすい季節となりました、
本来は絶好の行楽シーズンなのですが、2020年はコロナの影響でお出かけされない方も多いのではないでしょうか。
お家で過ごす時間が増えると、秋の夜長もいっそう長く感じてしまうでしょう。
そこでEEEでは少し変わった秋の夜長の時間つぶしとして世界各地や国内のライブカメラを集めてみました!
録画されたものではない生の映像ですので、もしかしたら超レアなシーンが見られるかもしれませんよ。

※ここでは静止画ではなく動画で配信しているライブカメラを集めています。
サイトや回線の状況によっては読み込みに時間がかかる場合がありますのでご了承ください。
また、配信が予告なく中止されたり、URLが変更される可能性もありますのでご注意ください。

宇宙からのライブカメラ

ISS(国際宇宙ステーション)

1.ISS HD Earth Viewing Experiment

欧州宇宙機関(ESA)の実験モジュール「コロンバス」の外部に取り付けられた、4台のHDカメラが切り替えで配信する地球の映像です。
※グレーの画面のときはカメラの切り替えや機器の調整などで配信されていない時間になります。
※カメラの角度や位置によっては画面が真っ黒になることがあります。

2.Live ISS Stream

NASA(アメリカ航空宇宙局)が配信するISS内外の映像です。
通信の音声が入ることもあります。
※ブルーの画面のときは配信されていません。
※太陽の当たらない位置にいるときは画面が真っ暗になることがあります。

世界からのライブカメラ

3.THE WORLD LIVE special version

earthTVはドイツのミュンヘンに本社を置くTV番組制作会社で、正式名称を「Earth Television Network GmbH」といいます。
世界各地の主要都市や観光地にライブカメラを設置しその地点の様子を生中継しているのが特徴です。
その映像をもとにオリジナル番組を製作・配信しており、HPやYoutubeから見ることができます。
すべてのカメラはドイツのミュンヘンの本社から遠隔操作できるようで、固定アングルではなく動きのある映像を楽しめます。
日本では有楽町(東京)のザ・ペニンシュラ東京にカメラが設置されています。

4.マウイ島(ハワイ)

アメリカハワイ諸島ザトウクジラ国立海洋保護区に設置されたライブカメラです。
ザトウクジラの多くはアラスカやカナダの西海岸沖が餌場としていますが、11月下旬から5月にかけて繁殖と子育てのため4,000km以上も離れたハワイ沿岸海域に数千頭が集まってきます。
日本では沖縄、鹿児島県の奄美大島、南西諸島、小笠原諸島が繁殖地となっており、ホエールウォッチングの対象となっています。
この配信では波の音を身近に感じることができますよ。

5.パンガン島(タイ)

パンガン島タイの南部にあるとてものどかな島です。
ですがこの島のハードリン・ビーチでは毎月満月の夜になると世界三大ビーチパーティの一つ「フルムーンパーティ」が開催されます。
昼間ののどかな雰囲気とは一変、ホテルがそれぞれDJブースを構えてレゲエミュージックなどを一晩中流し続けるレイヴパーティ会場へと変貌します。
現在では毎回2〜4万人が訪れるタイ屈指のビーチパーティに成長しました。

6.ニューヨーク(アメリカ)

アメリカニューヨークタイムズスクエアのライブカメラです。
建物外壁へのビルボードの設置が多く色とりどりの電飾掲示板や企業の広告が立ち並ぶ様子は、まさに「世界の交差点」の名に恥じない景色となっています。
過去にはタバコの煙が出る広告(キャメル)や湯気の出るカップヌードルの広告など、ギミックで楽しませるものもありました。
観光地としても有名で年末のカウントダウンには多くの人が世界中から集まり、2005年のカウントダウン100周年には世界各地より約70万人が集まりました。

7.アウエハンツ動物園(オランダ)

オランダのユトレヒトにあるアウエハンツ動物園のライブカメラのダイジェスト映像です。
オランダで唯一パンダが見られる動物園としても有名で、小さめな規模ながらも水族館もあるのが特徴です。
この配信では園で飼育されているホッキョクグマの双子の様子を見られます。

日本国内のライブカメラ

8.【期間限定】上高地河童橋(長野)

上高地とは長野県西部の飛騨山脈南部の梓川上流の景勝地で、その上高地のシンボルともいえるのがこの河童橋です。
4月27日の開山祭から5月の連休、7月中旬からの夏休み期間、そして10月上旬あたりからの紅葉の時期など、ピーク時には「上高地銀座」と呼ばれるほど多くの観光客で賑わいます。

9.宮古島(沖縄)

宮古島沖縄本島の南西に約290kmに位置する島で、この映像は宮古テレビ株式会社が配信しています。
ビーチやダイビングなどで有名ですが、それら以外にも紺碧の海を一望できる伊良部大橋・来間大橋・池田大橋などのドライビングスポット、自然や歴史風土に関する資料を展示する宮古島市総合博物館や、過去にドイツ商船を救助したことで交流のあるドイツの記念館などのあるうえのドイツ村なども観光地として有名です。

10.阿蘇山(熊本)

阿蘇山熊本県阿蘇地方に位置するカルデラで有名な活火山で、これは阿蘇火山博物館屋上からのRKKライブカメラの映像です。
富士山の過去最大の噴火を1とすると阿蘇山はその数百倍のエネルギーがあるとされ、9万年前の巨大カルデラ噴火では噴出物だけで富士山ほどの大きさとなり、その火砕流は九州の半分を覆ったと言われています。
特に厚く堆積した地域では火砕流大地となって現在も九州の中央部に残り、緩やかに波打つ平原を形作っています。

11.金剛山(奈良)

金剛山は奈良県と大阪府との境目にある山で金剛山地の主峰で、このライブカメラは金剛山の自然の様子をお知らせするために金剛練成会・葛木神社が設置したものです。
奈良県と大阪府を一望できる良好な立地条件から奈良県防災行政無線、電源開発、関西電力などの無線中継所が湧出岳に設置されています。
金剛山ロープウェイが山上の「ちはや園地」まで架けられ山頂付近まで林道も整備されているので気軽に山上までアクセスできるほか、山頂付近には宿や売店などもあります。
このライブカメラでは夜景も見ることができます。

12.北アルプス立山室堂(富山)

富山県の飛騨山脈(北アルプス)北部立山連峰に位置する立山室堂のライブカメラで、この映像は富山テレビが配信しています。
室堂」とは本来は室堂ターミナルから徒歩10分ほどのところにある江戸時代の建物のことで、元来は修験者が宿泊または祈祷を行った堂であり、のちに立山に登拝する宗教登山者の登山拠点となりました。
新たな山荘が隣地に建てられてた後に復元修理が行われ、貴重な歴史的建造物として保存、その内部は有料で一般公開されています。

13.草津温泉(群馬)「湯畑」湯滝前

群馬県の草津温泉のシンボル「湯畑」に設置されたライブカメラです。
湯畑は温泉街の中心に位置し毎分4,000Lの源泉が湧出、その源泉が湯樋を流れ湯滝へ落ちる様は圧巻です。
日暮れにはライトアップされた湯煙の中、浴衣姿で散策する観光客の様子を見ることができます。

14.日本平動物園(静岡)

静岡市立日本平動物園の猛獣館299のホッキョクグマ、ロッシーバニラのライブ映像です。
日本平動物園は2005年に直立することで話題になったレッサーパンダ「風太」の生まれた動物園でもあります。
2008年に0歳のホッキョクグマをロシアから引き取り、一般公募で決められた名前がロッシーです。
施設の老朽化から2013年に全面改修しリニューアルオープンしました。

15.牛久浄苑【十方堂】(茨城)

牛久浄苑は茨城県牛久市にある霊園で牛久大仏や小動物公園なども含むこれまでに無かったタイプの複合型大規模公園墓地です。
36万㎡を超える敷地の25%(約9万㎡・東京ドーム2個分)を緑地として確保し、桜やつつじ、さつき、萩、紅葉などの多彩な樹木や四季折々に咲く花々が植えられています。
牛久大仏は1995年に青銅製立像で世界一高い(120m)としてギネスブックに登録されました。
その胎内では写経体験や展望台(85m)もあり、分骨での胎内収骨も可能です。
ちなみにアメリカの自由の女神像は台座部分を含めても93m、奈良の大仏は15mの高さです。

16.久留米市鳥類センター(福岡)

福岡県の久留米市鳥類センターの孔雀のライブカメラです。
鳥類を多種展示する日本国内でも数少ない鳥類園で、遊園地とプールを併設する複合施設となっています。
鳥類だけでなく哺乳類や爬虫類も展示しており、2020年9月13日には全国ネットのテレビ番組「zoo-1グランプリ」で取り上げられました。
クジャクが有名で、昭和29年東京都上野動物園から入手したひとつがいのクジャクが、昭和38年には一千羽にまで繁殖に成功しています。
これまでに約三千羽のクジャクが国内および国外に旅立ち「クジャクの町 久留米」として全国に広まりました。

17.伊丹空港(大阪)のライブカメラ

大阪国際空港は通称は大阪空港、もしくは伊丹空港とも呼ばれ、近隣の関西国際空港、神戸空港とともに関西三空港のひとつです。
かつては名実ともに国際空港でしたが現在は日本の国内線の拠点空港として運用されています。
2015年よりリニューアルに着手、エリアごとに順次オープンし2020年8月にグランドリニューアルオープンを迎えました。
国内線として日本初導入となるウォークスルー型の商業エリアを展開、また送迎の方・近隣にお住いの方など飛行機に乗らない人たちも楽しめるよう保安検査場前のエリアにも新しいお店を増やしたり、混雑緩和のため乗客がトレーを持ち運ぶ必要のないスマートレーンも導入されています。