【動画紹介】10年前から始まった桁違いの人数が参加するバーチャル合唱団
こんにちわ、今回は動画紹介です!
リモートワークやテレワークなどは、もはや身近なものとなっていますが今ではリモートコンサートの動画も急速に増えています。
「演奏者がそれぞれの自宅から演奏しているのを一つにまとめてYoutubeなどで公開する」というもので、2020年より広く実施されるようになりました。
ですがこのリモートコンサートを以前より行っていた人物がいるのをご存知でしょうか。
アメリカの作曲家・指揮者であるエリック・ウィテカー氏は主に合唱曲や吹奏楽曲の作曲で知られています。
エリックは2011年にバーチャル合唱団のプロジェクトを発表し自身の曲の譜面と指揮の動画をウェブ上で公開、世界中の人々に参加してくれるように呼び掛けました。
するとエリックの指揮に合わせて歌った動画が次々とYouTubeに公開されていきます。
その動画を厳選し、一つの合唱として編集したものを「Eric Whitacre’s Virtual Choir」と名付けました。
この時は12カ国から185人の歌手が参加しています。
そして回を重ねるごとに参加者が増え、2013年の第4弾では101カ国から5,905人が参加、2020年の第6弾では129カ国から17,572人という桁違いの人数が参加しました。
2012年にはグラミー賞・最優秀合唱パフォーマンス賞を受賞しており、iTunesやSpotifyでも配信されていますので興味のある方はダウンロードしてみてかいかがでしょうか!