コスモスの日
「コスモスの日」はこの日が3月14日のホワイトデーからちょうど半年であることが由来です。
お互いにプレゼントにコスモスを添えて交換し、お互いの愛を確認しあう日となっています。
コスモスを添える理由としてはコスモスの花言葉が「愛情」であることが由来で、特に赤いコスモスが「愛情」を意味しています。
色によって違うコスモスの花言葉
“コスモス”とはキク科コスモス属の総称で“アキザクラ(秋桜)”とも呼ばれます。
一年生の草で秋に桃色・白・赤などの花を咲かせ、本来は短日植物なのですが6月から咲く早生品種もあり、その花は本来一重咲きですが舌状花が丸まったものや、八重咲きなどの品種が作り出されています。
主に観賞用に栽培されるもので、日当たりと水はけが良ければやせた土地でもよく生育し、景観植物としての利用例が多く、河原や休耕田、スキー場などに植えられたコスモスの花畑が観光資源として活用されていますが、河川敷の様な野外へ外来種を植栽するのは在来の自然植生の攪乱であり一種の自然破壊であるとの批判もあるようです。
日本での“秋桜”という表記は、さだまさしが作詞作曲した楽曲“”秋桜(山口百恵の曲)”で初めて用いられ、以後文学的表現として使われることも多くなりました。
コスモスにも花言葉はあるのですが色によって花言葉が違うという特徴があります。
最もポピュラーな色であるピンク色のコスモスの花言葉は“乙女の純潔”になります。
濃いピンク、もしくは赤色のコスモスの花言葉は“乙女の純情”、“調和”です。
白いコスモスの花言葉は“純潔”、“優美”、“美麗”を表します。
あまり見かけない色としては黄色のコスモスがありますがこちらは“自然美”、“野性的な美しさ”、“幼い恋心”という花言葉があるのですが、この黄色のコスモス(キバナコスモス)は品種改良によって生まれた人工のコスモスなのです。
人の手によって生まれたものに“自然”や“野生的”という言葉があるのは不思議ですね。
チョコレートコスモスという黒みがかった赤紫色の上品ないでたちのコスモスがあり、こちらは“恋の思い出”、“恋の終わり”、“移り変わらぬ気持ち”という花言葉で、今までの色と違って少し寂しい印象の花言葉となっています。
プレゼントには不向きかもしれません。
またチョコレートコスモスはその名前の通り仄かにチョコレートの香りがするそうです。
これからの時期はコスモスが旬の時期であり、全国各地にコスモスの有名な観光地が数多くありますので、出かけてみてはいかがでしょうか。
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