ハッピーサンシャインデー
「ハッピーサンシャインデー」は「ハッピー(8)サンシャイン(30)」の語呂合せが由来です。
「太陽のような明るい笑顔で過ごせば、ハッピーな気分になれる日」とされています。
また、8月30日に生まれた人は素敵な笑顔をしている人が多いことも「ハッピーサンシャインデー」が制定された由来にもなっているようです。
過去に笑い死んだ人たち
誰もが“死ぬほど笑った”という経験はしたことがあると思います。
実際に周囲で死んだ人はいないと思いますが歴史上の記録では“笑い死に”はあったとされています。
作り話のようなこの事例は、古代ギリシア以来、記録に残されているのです。
・紀元前3世紀の古代ギリシアのストア派の哲学者クリュシッポスは、ロバに葡萄酒を与えた後、その酔ったロバがイチジクの実を食べようとしている様子を見て、笑い死にしてしまったと伝えられています。
・アラゴン王マルティン1世は、消化不良にコントロールできない笑いが重なって、1410年に死亡しました。
・1556年に没したイタリア・ルネサンス期の作家ピエトロ・アレティーノは、“笑い過ぎて窒息死した”と言われています。
・ビルマ・タウングー王朝のナンダ・バイン王は1599年に“訪れたイタリア人商人からヴェネツィア共和国は王のいない自由な国だと聞かされて、笑い死にした”とされています。(実際には退位後の1600年に暗殺されている)
・1660年、スコットランドの貴族で、博学者であり、フランソワ・ラブレーの作品を最初に英訳した人物であるトマス・アーカートは、チャールズ2世が王位に就いたと聞いて、笑い死にしたと言われています。
また近代の事例では
・1975年3月24日、イングランド、ノーフォークのキングズ・リンに住んでいた50歳のレンガ積み職人であったアレックス・ミッチェルは、テレビ番組『The Goodies』の「Kung Fu Kapers」のエピソードで、キルト姿のスコットランド人が、バグパイプを武器に、悪者のブラック・プディング(豚の血のソーセージ)と戦うところを見ていて、笑いながら死んでしまいました。
25分間にわたって笑い続けたミッチェルは、最後にはソファの上でぐったりとなり、心不全で死亡したとされており、彼の未亡人は後にこの番組に手紙を送り、ミッチェル氏の人生の最期の瞬間をこれほど楽しいものにしたことへの感謝を伝えたそうです。
・1989年、デンマークの聴覚学者オレ・ベンツェンは、コメディ映画『ワンダとダイヤと優しい奴ら』を観て、笑いながら死にました。
心停止にいたる直前には、心拍数は1分間に250回から500回に達したと推測されています。
・2003年、ダムノエン・サエン=ウムという52歳のタイのアイスクリーム売りが、寝ている間に笑いながら死んでしまったと報じられました。
妻は夫を起こそうとしたが果たせず、夫は寝たまま2分間笑い続けた末に、息を引き取ったそうで、この男性は、心不全か窒息によって死んだものとされています。
こうしてみると意外と多い気もします。
一体どれほどツボにはまったのか気にはなりますが、経験はしたくないですね。
昨日は何の日?
8月29日
今日は何の日?
8月30日
明日は何の日?
8月31日
・野菜の日