レトルトカレーの日

イメージ_レトルトカレー

「レトルトカレーの日」は1968(昭和43)年のこの日に日本初のレトルト食品として「ボンカレー」が発売されたことが由来で、同製品を製造・販売している大塚食品が制定しました。

レトルトカレーの開発のきっかけは当時のアメリカの雑誌に掲載された新しい軍用食の記事であり、この新しい軍用食をヒントに試行錯誤を繰り返し、2年の開発期間をかけて「ボンカレー」は商品化されたのです。

当初は関西限定販売だったのですが翌年には全国で販売されました。

レトルトカレーは最初は高級品だった

“レトルトカレー”はインスタント食品のひとつで、カレーをレトルトパウチに封入したものです。

3〜5分ほど湯煎するか数分ほど電子レンジで温めて調理するだけで、一食分のカレーライスを作って食べることができる、便利な商品であるため、現在日本では子供から老人まで幅広い層に日常的に利用されるに至っています。

レトルト食品には様々な種類がありますが、レトルトカレーはその販売量の三分の一を占める人気商品であり、これはカレーが味・臭いが濃いためレトルト食品特有の“レトルト臭”が感じにくく、レトルト食品に適しているためであると考えられています。

レトルトパウチを使用した食品はもともとアメリカ陸軍の補給部隊研究開発局により開発されました。

缶詰の重さや空缶処理の問題を改善するのが狙いで、缶詰にかわる軍用携帯食として開発したのが始めです。

その後、NASAのアポロ計画において“宇宙食”として採用されたことから多くの食品メーカーに注目されましたが、米国では当時すでに一般家庭に冷凍冷蔵庫が普及し、各種の冷凍食品が発売されていたことから、当時はまったく普及しませんでした。

これにはパッケージの貼り合わせに接着剤を用いていたために、食品医薬品局からの認可が下りなかったのも原因の一つといわれています。

1968年2月に大塚食品が世界初の市販レトルト食品となる“ボンカレー”を阪神地区で限定発売しました。

これは関連会社の大塚製薬が持っていた点滴液の加圧加熱の殺菌技術を応用することで、他社に先駆けて開発に成功したといわれています。

ですが当初は半透明パウチを使っていたために賞味期限が数ヶ月と短かったのですが、パウチ素材にアルミ箔を使うことで賞味期限を大幅に延ばした新パウチを開発し、1969年5月から全国発売を始めました。

はじめはなかなか消費者に受け入れられませんでしたが、1973年に放送されたTVCMの“3分間待つのだぞ”という笑福亭仁鶴によるセリフは流行語にもなるなど徐々に一般家庭に浸透します。

いまでこそレトルトカレーは安価でお手軽に食べられるものとの認識がありますが、当時の価格では80円であり実はかなり高級なお値段でした。

当時カレーを手作りすれば80円あれば5人分は作れる計算で、1人前のカレーを5倍の値段で買う人も少なかったのだと思います。

ちなみに現在の貨幣価値に換算すると300円ほどであり、レトルトカレーに300円は出さないという人もいるのではないでしょうか。

他社もつぎつぎにレトルトカレー市場に参入し、そのなかでも注目すべき成功をおさめた製品は1971年発売のハウス食品の“ククレカレー”であり、市場の拡大に貢献しました。

キャッチコピーである“おせちもいいけどカレーもね!”(年末年始に放送されたもの)は今でも覚えている方もお多いとおもいます。

1985年にエスビー食品から幼児向けの甘口カレーとして人気を得ていた即席カレールーの“カレーの王子さま”のレトルト版が発売されるなど、特定の年齢層向けにターゲットを絞ることで成功した例が登場し始めます。

現在でもアニメとのタイアップ商品なども多く、また安価なレトルトであえての高級品嗜好の商品や、ご当地カレーなど様々なバリエーションが存在します。

スーパーのコーナーでは唐辛子1本丸ごとはいったものや、アザラシ肉のカレーなども見かけますのでぜひ試してみてはいかがでしょうか。

 


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