北極の日
「北極の日」は1909年のこの日、アメリカ海軍の軍人ロバート・ピアリーが世界で初めて北極点に到達したことが由来です。
しかし、彼が本当に最初かどうかで80年以上も論争が続いてしまいアメリカ地理学会に正式に認められたのは死後の1989年のことでした。
北極と南極の違い
一見どちらも同じ風に見えますが実は結構違います。
北極の冬の平均気温は−25℃ですが南極では−30℃から−50℃まで下がります。
これには様々な理由がありますがまず南極は大陸であり陸地の上に氷が乗っている形です。その平均の高さが2,500mにもなります。
一方で北極は海に氷が浮いているだけで、その高さは最大でも10mほどにしかなりません。
陸は海の4分の1の比熱しかなく“暖まりやすく冷めやすい”という性質があるから大陸のある南極の方が寒くなるのです。
また北極には赤道からの暖かい海流が流れてきますが、南極には“南極環海流”という寒流が暖かい海流の流れを防いでしまっています。
あまりにも寒すぎて対応できないのでナンキョクグマは存在しません。
また地図には陸地しか描かれないので氷の塊である北極は地図に描かれることもありません。
昨日は何の日?
4月5日
・横町の日
今日は何の日?
4月6日
・城の日
・北極の日
明日は何の日?
4月7日