駅などで落とし物を見つけたり、警察に落とし物を届けたことがある人もいるかもしれません。
一般的に落とし主不明の落し物は
(公共機関)→警察署→遺失物センター→廃棄もしくは販売
のように処理されていきます。
落とし主がわからない、又は取りに来なかった落とし物が、拾い主のものになる期間は6か月から3か月になっています。
鉄道会社に届けられた忘れ物は一定期間(2週間程度の会社が多いようです)自社の忘れ物センター等で預かり、その後はその鉄道所管の警察署に届け出されます。
携帯電話やカード類などの個人情報に関連した落とし物は警察からの依頼により、電話会社や銀行などから落とした人に直接連絡が行くようになっており、また拾った人のものにはなりません。
傘や衣類など大量・安価な物などは、2週間以内に落とし主が見つからない場合は売却されるようです。
遺失物センターとは莫大な数の落とし物のうち警察署で返せなかったものをまとめて保管しているところです。
最終的には“落し物の販売会”などで売却されます。
貨店の催事場などでも開催していることもあるそうで、一般人でも購入可能です。
あり得ないほどの安値で売りに出されており、貴金属やブランド品もあるみたいです。