カクテルの日
「カクテルの日」はアメリカの雑誌『バランス』の1806年5月13日号に、「カクテル」という名称が初めて登場したことが由来です。
雑誌『バランス』によるとカクテルとは、酒(種類は何でも良い)に砂糖と水とビターを混ぜた興奮飲料で、俗に『ビタースリング』と呼ばれ、選挙運動の妙薬ということになっている」と紹介されていたそうです。
カクテルとは
カクテルとは、一言で言えば“足し算をして完成するお酒”のことです。
ベースとなるお酒があり、何かを加えることで成立するお酒で、ノンアルコールのカクテルも存在します。
カクテルの歴史は古代ローマにまでさかのぼり、古代ローマではワインの劣化や酸化を防ぐために、ワインに草の根や木の皮を混ぜて保存をしていました。
これが“ベースとなるお酒に何か加える=カクテル”の歴史のはじまりだったのです。
カクテルの語源は様々な説が飛び交っています。
<メキシコ説>…オンドリの尻尾説
<アメリカ説>…鶏尾説
<フランス説>…コクチュ
の3つがベーシックとなっています。
世界的なバーテンダーの組織であるI.B.A(国際バーテンダー協会)のテキストに記載されている説はオンドリの尻尾説のようです。
カクテル言葉
カクテルには花言葉のようにそれぞれにメッセージが込められています。
誰かとカクテルを飲むときには、味や見た目だけでなく“カクテル言葉”で選んで、直接伝えられないメッセージをカクテルに込めてみるのも良いかもしれません。
一部を載せてみます。
・アフィニティ…ふれあいたい
・アラスカ…偽りなき心
・オールド パル…想いを伝えて
・カシスソーダ…あなたは魅力的
・キャロル…この想いを君に捧げる
・スクリュードライバー…あなたに心を奪われた
・スコーピオン…瞳で酔わせて
・ハイライフ…私はあなたに相応しい
・メキシカン…噂になりたい
・ワインクーラー…私を射止めて
・ロブ ロイ…貴方の心を奪いたい
・スレッジハンマー…心の扉を叩いて
・アイ オープナー…運命の出会い
・アメリカン レモネード…忘れられない
・キール…最高の巡り会い
・キス オブ ファイア…熱愛
・コペンハーゲン…秘密の愛
・サイドカー…いつも二人で
・ジンライム…色褪せぬ恋
・テキーラサンライズ…熱烈な恋
・ブランデーサワー…甘美な想い出
・ブルーラグーン…誠実な愛
・ホーセズネック…運命
・マルガリータ…無言の愛
・コペンハーゲン…秘密の愛
・アプリコットフィズ…振り向いてください
・カンパリオレンジ…忘れられない
・モヒート…心の渇きを癒して
・テキーラサンセット…慰めて
・カミカゼ…あなたを救う
・ダイキリ…希望
・モスコミュール…仲直り
・ジントニック…強い意志
・シャンディガフ…無駄なこと
カクテルを飲む機会があればカクテル言葉を是非思い出してみてください。
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5月12日
・看護の日
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