刃物の日

イメージ_洋食器

「刃物の日」は「いい(11)は(8)」の語呂合せと、「ふいご祭」が行われる日であることから、岐阜県関市・岐阜県関刃物産業連合会・新潟三条庖丁連・越前打破物協同組合・東京刃物工業協同組合・京都利器工具組合・高知土佐山田商工会・島根県吉田村・堺刃物商工業協同組合連合会が制定しました。

「ふいご祭」とは鍛冶屋や鋳物師などのふいごを使って仕事をする職人が、この日一日は仕事を休んでふいごを清めて祝う行事のことです。

「刃物の日」は「生活文化と切りはなせない道具の刃物を、作り手と使い手が一緒になって感謝する」ということを目的としています。

食器のナイフの先端が丸い理由

“刃物”とは、刃がついていて物を切断したり削ったりする道具の総称で、刃という構造を持ち、対象を切断したり切削するための道具になります。

例えば包丁、小刀、はさみなどであり、また刀など武器に分類されうるものも含まれます。

材質としては、現代的な刃物は鉄やステンレス(鋼)などの金属(一部セラミック製のものもある)で作られていますが、過去には青銅あるいは、石製の刃物が主に用いられていたこともあります。

我々の生活にも刃物は身近なものであり、食事に使うナイフも刃物です。

ですがこのナイフは先端が丸められており、考えられる理由としては”怪我をしないように”と思うかもしれませんが、食器のナイフの先端が丸くなった経緯は実は全く違います。

というのもかつて西洋の人々は一本のナイフを様々な用途に使っており、狩りや獲物の切り分け、そして食事にも使用していました。

自分用のナイフを常に携帯して、いちいち取り換えたりはせず、またフォークなどの食器も普及していませんでした。

ですので、映画やゲームで見るように肉を直接ナイフに突き刺して食べたりしていたようです。

ですのでナイフといえば先端の尖ったものしかありませんでした。

やがて、貴族たちがディナーの席について食卓用のナイフを使うようになっても、刃先は依然として尖っており、あろうことか貴族たちはナイフを爪楊枝代わりに使用していたのです。

食卓用ナイフを爪楊枝代わりに使うのはマナー違反とされていたものの、皆がやっていたので咎めるものはいません。

この状況を打破したのが17世紀フランスの宰相リシュリューでした。

ルイ13世の側近として敏腕ぶりを発揮していたリシュリューは、フランスをヨーロッパの最大の国にした功労者であり、洗練された趣味の持ち主とされています。

彼は自分の家に招いた客人たちにも、ナイフを爪楊枝代わりに使うことを硬く禁じていましたが、それだけに止まらずナイフを爪楊枝代わりとして使えなくするため、自宅のナイフの先を全て丸く削らせました。

当時の貴婦人たちも、男性たちが食卓で歯をほじるのを苦々しく思っていたため、リシュリューのやり方に感心して、リシュリュー型のナイフを注文するのがブームとなったのです。

こうして食卓用ナイフの刃先は、17世紀以降から丸くなり、ほぼ同じ頃にフォークも普及し始めたため、ますますナイフの先がとがっている必要が無くなりました。

テーブルマナーは当時のフランスやイギリスを中心に定められていたたため、食卓用のナイフとは刃先が丸いものとして世界各地に広まっていくのでした。

近年ではエコの観点から使い捨ての食器の使用が禁じられるケースも出てきていますので、これを気に少し良い食器を揃えてみても良いのではないでしょうか。

 


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