うるしの日

イメージ_漆器

「 うるしの日」は平安時代のこの日に文徳天皇の第一皇子・惟喬親王が京都・嵐山の法輪寺に参籠し、その満願の日のこの日に漆の製法を菩薩から伝授したとされる伝説から、1985(昭和60)年に日本漆工芸協会が制定しました。

この日は以前から漆関係者の祭日で、 親方が職人に酒や菓子などを配り労をねぎらう日であったようです。

また、11月は漆愛用月間ともなっています。

漆でかぶれてしまう理由

“漆”ウルシ科のウルシノキやブラックツリーから採取した樹液を加工した、ウルシオールを主成分とする天然樹脂塗料の事です、塗料として漆工などに利用されるほか、接着剤としても利用されます。

最も一般的な用途は塗料として用いることで、漆を塗られた道具を漆器といい黒く輝く漆塗りは伝統工芸としてその美しさと強靱さを評価され、食器や高級家具、楽器などに用いられてきました。

漆は熱や湿気、酸、アルカリにも強く、腐敗防止、防虫の効果もあるため、食器や家具に適性がある一方で、紫外線を受けると劣化し、極度の乾燥状態に長期間曝すとひび割れたり、剥れたりします。

一般的に生の漆が肌につくとかぶれることが知られていますが、これはウルシオールによるアレルギー反応で、ウルシオールのアレルギーを持つ人は漆の木の近くを通過しただけでもかぶれてしまうことがあるようです。

果物のマンゴーも実はウルシ科の植物で、人によってはかぶれる事があります。

かぶれの程度と症状は人によって様々で、初めは漆が付着した部分のみですが、掻いたり刺激することで徐々に蔓延し、酷い場合には全身にまで広がってしまいます。

効果のある薬剤などは今のところなく、漆に触れないことが重要です。

漆職人など業務上漆を扱う必要がある者の間では、漆のかぶれには耐性が生じることが経験的に知られており、そのため、新規入門者には漆を舐めさせるなどして重度のかぶれを人為的に経験させる対処法が伝統的に存在します。

こうした漆は食器などでよく見かけ、おせち料理や運動会でのお弁当は漆の重箱に入れられているイメージがありますよね。

実は漆塗りで作られた重箱などの器に料理を盛り付けて保存しておくと、料理が腐りにくくなるとされているのをご存知でしょうか。

冷蔵庫が登場する前は、おせち料理などをたくさん作った時には重箱に入れて、冷蔵庫に入れない状態で保存することが一般的でした。

さらには、漆塗りの桶に入れた水は腐らないからいつまでも飲めるという言い伝えや、漆塗りの容器に行けた花は長生きするなどの言い伝えも残っています。

これには科学的な根拠もあって、様々な実験を行った結果、漆には抗菌作用があるという事が裏付けされています。

ですのでお弁当の中身が痛むのを防ぐ場合は、通常のお弁当箱ではなく漆のお弁当箱を使用するのもいいかもしれません。

職人の技によって作られた漆塗りの器は海外でも高く評価されており、外国人観光客がお土産として買っていくことも多く、英語で漆器を“japan”と呼ぶこともあるそうです。

その赤と黒の色合いはとても美しいので、自分専用に漆器の食器を1セット用意してはいかがでしょうか。

 


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