塩の日

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「塩の日」は1569(永禄11)年のこの日に武田信玄と交戦中の上杉謙信が、武田方の領民が今川氏によって塩を絶たれていることを知り、越後の塩を送ったとされていることが由来です。

この話が後に「敵に塩を送る」という言葉のもととなりました。

今川氏が武田方の領地への塩を絶った理由としては織田信長が今川義元を打ち破った「桶狭間の戦い」にあります。

当時は今川・武田・北条で甲相駿三国同盟を結んでいたのですが、今川氏が桶狭間以降衰退していくのを見た武田信玄はこの三国同盟を一方的に破棄し、今川氏の治める駿河に侵攻し、占領しました。

このことに激怒した今川氏が武田への対抗策として取ったのが「塩を断つ」というものだったのです。

現代では塩は特別なものではありませんが当時は貴重なもので、冷蔵庫など存在しないので塩がなければ食べ物の保存ができませんでした。

上杉謙信の美談として語られるこの「敵に塩を送る」ですが、そもそもこの塩不足は武田信玄の自業自得によるものだったのです。

世界でもサラリーマンの「サラリー」が塩を表し、古代ローマ時代に兵士への給与の一部を塩で支払っていたことに由来するもので、いかに塩が貴重なものだったかが伺えます。

“塩”とは塩化ナトリウムを主な成分とし、海水の乾燥・岩塩の採掘によって生産される物質です。

塩味をつける調味料とし、また保存(塩漬け・塩蔵)などの目的で食品に使用されるほか、ソーダ工業用・融氷雪用・水処理設備の一種の軟化器に使われるイオン交換樹脂の再生などにも使用されます。

塩は人間の生存に必須のため、古くから政治的、経済的に重要な位置を占めており、世界各地には海岸部の塩田や内陸部の塩湖から塩を運ぶ道があり、塩を扱う商人は大きな富を得ていました。

日本でも江戸時代に財政確保もしくは公益を目的として塩の専売を導入する藩が多くあり、財政確保を目的とした藩としては忠臣蔵で知られる赤穂藩はその代表格になります。

また、日本神道において塩は穢れを祓い清める力を持つとされたため、祭壇に塩を供えたり神道行事で使用する風習が現在も残っています。

例えば“相撲”では取り組みの前に力士が土俵に塩を撒きますが、これは神道思想に基づくものであると同時に、力士が土俵上で怪我をした時に塩による殺菌効果もあるとされているからです。

穢れを祓うという意味では、嫌な客が帰ると清めの意味と二度と来ないように玄関に塩を撒くこともあり、あるいは魔除けの意味で盛り塩をすることもあります。

ですが盛り塩は悪いものを閉じ込めてしまう効果もありますので、部屋の四隅に盛り塩をしてしまうと逆に悪霊が居着いてしまうこともありますので、素人が安易にやるべきではないともされています。

さらに、塩は人体には必須なものですが現代では過剰な摂取による健康面への障害も数多くありますので注意する必要があります。

 


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