“切手”はもともと“切符手形”と称していたが、その後略されて“切手”とされるようになりました。
日本では年間約40種類の切手が発行されていますが、その全てのデザインを任されているのが日本郵便の“切手デザイナー”と呼ばれる人たちです。
2017年3月に増員による切手デザイナーの求人が発表されました。
切手デザイナーの求人募集は超不定期で退職などによる欠員や増員があった場合のみで、応募資格者は“美大または専門学校卒、コンピュータを用いたデザインの専門知識と実務経験が3年以上”とのことです。
仕事内容は切手のデザインに限らず、葉書や関連ステーショナリーのデザインや企画もするそうです。
切手の原画はデザイナーによる手書きで、写真を参考する場合と本物をスケッチする場合があるといいます。
そうして描きあげ紙幣を印刷する国立印刷局などで刷られて出来上がるのです。
※2020年4月時点では8名となっています。