手羽先記念日
「手羽先記念日」は1981年の名古屋市で手羽先店チェーン「世界の山ちゃん」の創業記念日であることから、「世界の山ちゃん」を展開する株式会社エスワイフードが制定しました。
エスワイフードによると「手羽先記念日」については「手羽先に感謝をする日」としているそうです。
名古屋めしの一つである手羽先唐揚げ
“手羽先唐揚げ”は、鶏の手羽先を唐揚げにした料理です。
日本各地で食べられていますが、特に中京圏(愛知県名古屋市およびその周辺地域)で多く食べられているようです。
そして“名古屋めし”とは、グルメ激戦区として知られる愛知県名古屋市の名物料理を指す造語ですが、全てが名古屋市発祥の料理という訳ではなく、他の地域に起源を持つ料理も存在します。
代表的な物としては味噌煮込みうどん、味噌おでん、あんかけスパゲッティ、ひつまぶし、小倉トーストなどがあり、手羽先唐揚げもこれに含まれます。
上記のように全国的に知られているメニューに更なるアレンジを利かせたアイデア料理が特徴で、豆味噌や溜り醤油などが多く使われており、味付けが濃厚でクセが強い点が共通です。
B級グルメと呼ばれるカテゴリーに属する料理の集合体であり、その発祥も古いものだと半世紀前後以前にたどれるものもあります。
発祥が名古屋ではない料理でも、名古屋めしのカテゴリーに含まれる場合もあるそうです。
戦前までの名古屋の食文化は名古屋コーチンを使った日本料理が代表格でした。
しかし、戦災によって正統な名古屋コーチン料理が衰退してしまいます。
その後の戦後混乱期には屋台街が名古屋の名物となり、こうした屋台のなかから味噌ベースの料理が自然発生的に生まれ、独自の進化を遂げていきました。
しかし1973年に屋台街の営業が禁止され、2000年代まで名古屋の食文化は再び停滞することになります。
名古屋市中区に本社を置く外食チェーンの株式会社ゼットンが東京へ進出し名古屋の地元料理を提供しはじめた2001年頃、グルメ情報誌の記者がイタリア料理のイタめしをまねて“なごめし”という呼称でゼットンの料理を紹介しようとしました。
これに対しゼットンの代表取締役社長をしていた稲本健一氏がもっとストレートに呼ぶことを提案し、採用されたのが“名古屋めし”という言葉の始まりなのです。
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