ファミコンの日
「ファミコンの日」は1983年のこの日、任天堂が家庭用ビデオゲーム機「ファミリーコンピュータ」を発売したことが由来です。
家庭用ゲーム機の元祖といえばこの「ファミコン」を思い浮かべる人も多いと思いますが、実は家庭用ゲーム機については他社が先に発売していたのです。
ですが家庭用ゲーム機を一気にメジャーなものにして、一般家庭で遊ばれるようになったのはファミコンがきっかけでした。
当時はアーケードゲームの「ドンキーコング」が人気であり、そのドンキーコングを家庭で見劣りさせずに遊べるよう開発されたものになります。
ファミコンがあの赤と白の配色の理由
ファミリーコンピュータは、任天堂より1983(昭和58)年7月15日に発売された家庭用ゲーム機です。
型番はHVC-001といいHVCはHome Video Computerの略であり、日本国内での略称・略記はファミコン・FCといいます
任天堂の公式表記では“コンピュータ”と末尾の長音を伸ばしておらず、当時の発売価格は14,800円でした。
日本国外では、主要部分の仕様が同一の“Nintendo Entertainment System”(ニンテンドーエンターテインメントシステム、略称:NES)として発売されていました。
ただし、カセットや周辺機器は接続部分の機械的な仕様の違いでお互いの互換性はなく、またファミリーコンピュータには搭載されてない“海賊版対策回路”が組み込まれているのは特徴です。
ファミコンの外観上の特徴として“ファミコンカラー”と呼ばれる赤と白の配色があります。
これは当時最も安価な部材の色だったためとよく言われていますが間違いのようです。
設計者によると単純に社長の指示だったそうで、何故社長がその色にしたのかは判明していません。
2016(平成28)に年30本のソフトウェアを内蔵し、オリジナルの筐体を小型化したデザインで復刻したニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータが発売されいます。
もしレトロなゲームを遊びたいと思ったら購入してみてはいかがでしょうか。
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