ホッピーの日
「ホッピーの日」は1948年7月15日に麦酒様清涼飲料水「ホッピー」の製造販売が東京赤坂で開始されたことから、ホッピービバレッジ株式会社が制定しました。
ホッピーは元々はビールがまだまだ高価なものであり、ビールに代わる麦芽を使ったアルコール飲料を安価で提供するために作られたとされています。
アルコール度数が0.8%と低めで、ビールは飲みすぎるとプリン体が原因となって痛風を引き起こしてしまいますが、ホッピーはプリン体ゼロであり、低カロリーである事も魅力の一つです。
焼酎で割って飲むのが一般的な飲み方ですが、他にも様々なリキュールと組み合わせて飲むと美味しいそうです。
ホッピーとは
“ホッピー”とは、コクカ飲料株式会社(現・ホッピービバレッジ株式会社)が1948年に発売した、麦酒様清涼飲料水(炭酸飲料でビールテイスト飲料の一種)です。
アルコール度数は0.8%で1%以下なのでお酒ではなく清涼飲料水扱いになり、未成年でも購入し飲むことができます。
戦後ビールがまだ高嶺の花だったころ、ビールの代替品として登場し、1948年から現在まで約70年間飲まれ続けるロングセラー商品です。
焼酎で割る飲み方は当時自然発生的に生まれたとされています。
消費の主要エリアは東京・神奈川・埼玉の一都二県で8割を占めていますが、オンラインでも購入することができ、現在は全国でもホッピーが飲める場所が広がりつつあるそうです。
基本的には材料も製造工程もビールと同じですが、発酵日数を調整してアルコール度数を低くなるようにしています。
瓶で販売されているのでジョッキに注げば、一見ビールと見分けがつきません。
居酒屋ではホッピーセットなどの名前で、焼酎とのセットで注文出来るところもあるようです。
また焼酎、ジン、ウォッカ、梅酒など、いろんなリキュール類と組み合わせれば自分だけのオリジナルホッピーとしても楽しめます。
そのまま飲めばアルコール度数わずか0.8%の低アルコール飲料に過ぎないので、お酒が弱い人はそのまま飲めるし、お酒が好きな人は焼酎の量を自由に調整して飲める、自分流にアレンジできるという楽しさもあります。
ホッピー自体も安く、カロリーもビールの4分の1ほどしかないのでダイエット中の方にもおすすめであり、低糖、プリン体ゼロなところも健康的にうれしいところだと思います。
TV番組“タモリ倶楽部”で焼酎以外のホッピーに合う酒を探すという企画のもと、日本酒、白ワイン、マッコリ、紹興酒、シェリー酒、テキーラ、ラム、カルーア、レモンチェッロ、ミントリキュールなど収録では70本以上のホッピーを飲み比べた結果1番に選ばれたのはレモンチェッロだそうです。
普段なかなか飲まない人もホッピーを飲んでみてはいかがでしょうか。
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