乱歩の日

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「乱歩の日(乱歩忌)」はこの日が日本の推理小説の生みの親、江戸川乱歩の1965年の忌日であることが由来です。

江戸川乱歩という名前は小説家としての筆名で、アメリカの推理作家である「エドガー・アラン・ポー」にちなんで名乗っており、本名については「平井太郎」という名前でした。

主に推理小説を得意としていた小説家あったので、推理小説が好きで普段から本を読んでいる人は一度は江戸川乱歩の作品を読んだことがあるのではないでしょうか。

江戸川乱歩が活躍した時期は大正から昭和初期の頃であり、江戸川乱歩が日本の推理小説というジャンルを確立させたといっても過言ではなく、様々な作品を世に送り出してきました。

江戸川乱歩の作品は漫画化されたものも多く、少年少女向けの探偵小説である「少年探偵シリーズ」は藤子不二雄によって描かれたこともあります。

脳の異常によって体の動きに障害があらわれるパーキンソン病などを患ってしまったのにも関わらず、それでも最期まで執筆活動をやめることはなかったそうです。

小説という言葉の変遷

“小説”とは文学の形式の一つであり、作者が自由な方法とスタイルで人間や社会を描く様式のことです。

フィクションは散文で作成された虚構の物語として定義され、ノベルはロバート・モリソンの“英華字典”(1822年刊)でnovelの見出しで“A small tale”と載り、その後、坪内逍遥が西洋の文学形態の変遷を踏まえ、“小説神髄”でnovelの訳語としました。

その後、坪内逍遥に影響された二葉亭四迷が著した“小説総論”でリアリズムが主張されたのです。

小説という言葉は、本来君主が国家や政治に対する志を書いた大説や、君主の命などを受けて編纂された国史に分類される伝統的な物語や説話に対して、個人が持つ哲学的概念や人生観などの主張を、一般大衆により具体的に分かりやすく表現して示す、小編の言説という意味を持たされて坪内逍遙らによって作られて定着していったものとも言われています。

かつては、小説と物語の間には明確な区分があるとされてきました。

すなわち、“話の展開に内容から導かれる必然性があるもの”が小説であり、“内容とはかかわりなく偶然のつながりによって話を進めてゆく”のが物語という見方です。

言い換えると小説は“虚構の連続性と因果律のある話の構造”を持たねばならないことが条件とされていました。

さらに発展して“話の展開と主人公の具体的な性格に必然的な関わりがあるのが小説。そうでないのが物語”とも言われるようになります。

19世紀以降に小説の主題概念が強くなるために“小説”は主題、主人公の造形、話の展開の結びつきが密接であることを要求されてきました。

ただしこのような観念は、20世紀に入って『贋金造り』(アンドレ・ジッド)のような小説が登場するに至って、崩壊したといえるようです。

反小説なる小説まで登場した現代では、もはや何を以て小説とするかは一概に決めることはできません。

このように近代文学観の呪縛から離れてみれば、古代日本文学の『源氏物語』(紫式部)は、近代の心理小説に匹敵する描写がみられることが指摘されているし、古代ギリシャ文学の『ダフニスとクロエ』(ロンゴス)なども、“小説”的要素を持った最古の例のひとつといえるそうです。

近年では電子書籍などで、紙媒体の本を持ち歩かなくても小説を楽しむ事が出来るようになっています。

日本の推理小説の生みの親である乱歩の日を機に、小説を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 


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