洗濯機の日
「洗濯機の日」はこの日が「水の日」あることが由来ですが、どの団体、企業が制定したかは不明です。
洗濯というのはもともと、川や池や泉などでもっぱら人の手や足で行っていたものであり、人の手足だけで行う洗濯というのはかなり手間のかかる作業であり重労働でした。
洗濯機というのは、そうした重労働を軽減する目的で開発されてきた歴史があり、家事労働の軽減に貢献してきたのです。
初期は人力で動かす手動式洗濯機でしたが、19世紀にはそれを蒸気機関で動かすものが多く、20世紀なかばからはそれを電動機(モーター)で回転させるものが登場し広まります。
20世紀後半では脱水機付きのものが登場し、さらに洗濯から脱水まで自動で行うもの(当時「全自動」と呼ばれていたもの)が大半となり、その後、洗濯・脱水だけでなく乾燥まで自動で行うものまで登場し、現在の主流となっています。
ダウンジャケットはテニスボールで復活する
“ダウンジャケット”とは、ダウンフェザー(羽根毛、羽毛)を詰め物として使った、ジャンパー・スタイルの防寒着のことです。
ダウンジャケットは着続けると中のダウンが偏ったり潰れたりしてしまうのは誰もが経験していると思います。
この潰れたダウンをクリーニングに頼らず復活させる方法があることをご存知でしょうか。
その鍵は“テニスボール”にあります。
ダウンジャケットを通常通り水洗いして乾燥機にかけるのですが、念のため事前に洗うダウンジャケットが水洗いと乾燥機に対応していることを確認してください。
手順としては非常にオーソドックスでまずダウンジャケットを裏返して洗濯機に入れ、中性洗剤(適量)を入れ4分ほど洗い、すすぎを2回し、3分ほど脱水した後に、ダウンジャケットをテニスボール(3個)と一緒に乾燥機にかけます。
裏返すのはダウンジャケットの金具が引っかからないようにするためです。
このようにするとぺしゃんこになったダウンジャケットが、見違えるほどふわふわに復活するそうです。
ダウンジャケットがつぶれてしまう一番の原因は水分であり、汗や湿気などの水分で中のダウンが縮むことでダウンジャケットはつぶれます。
そのため乾燥機に入れるだけでもダウンジャケットはある程度は復活するのですが、テニスボールを一緒に入れると、固まったダウンをボールが叩いてほぐしてくれるので、ほぐれたダウンの隙間に空気を送り込むことができ、よりふわふわになるというわけです。
わざわざこのためにテニスボールを買うのはちょっと、という方にはダウン専用洗濯キットというものがあり、これにもボールのような物が付いていますので利用してみるのもいいのではないでしょうか。
昨日は何の日?
7月31日
今日は何の日?
8月1日
・水の日
明日は何の日?
8月2日