そろばんの日

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「そろばんの日」はそろばんを弾く音「パチ(8)パチ(8)」の語呂合せで、全国珠算教育連盟が1968年に制定しました。

全国珠算教育連盟によると「そろばんの普及とその優れた機能をアピールする」ということがその目的であり、毎年この日には全日本珠算選手権大会が開催されています。

以前ははそろばんといえば習い事の定番でしたが、最近ではそろばん教室もあまり見かけなくなってしまいましたが、現在でもそろばんの授業は小学校で必修となっているようで、これは生活の中では十進法の考え方が重要であり、そろばんを使うことによって「10」をまとまりとして、「位」という考え方を定着させるためのもだとされています。

算盤は神経、されど計算機は技術也

“そろばん”とは、物体に状態で数を記憶させるため、串で刺した珠の位置などで数を表現し、計算の助けとする道具のことです。

一つの串が数の“ひと桁”に対応しており、珠を指で上下に移動させることで各数字の表現や変更を行い、主として加・減・乗・除などの計算が行えます。

算術における計算は使用する方便物により、何も使用しない暗算、紙や筆記具を使用する筆算、そろばんを使用する珠算があり、計算法は器械的・客観的であるほど迅速かつ正確に計算することができます。

珠算は整数や小数を扱う場合には比較的桁数が多くても敏速かつ正確に計算できる長所があり、また四則計算の主要部分などは簡易な加減法九九の適用によって計算することもできます。

そろばんは計算で紙を浪費することがないため、紙が高価で貴重な時代は重宝されてきました。

起源については諸説あるが、アステカ起源説、アラブ起源説、バビロニア起源説、中国起源説などがあります。

メソポタミアなどでは砂の絵に線を引き、そこに石を置いて計算を行っていた“砂そろばん”の痕跡があり、同様のものはギリシャなどにも残っていますが、ギリシャ時代には砂だけでなくテーブルの上などにも置いており、このテーブルを“アバクス (abacus)”と呼びます。

ローマ時代に持ち運びができるように小さな板に溝を作りその溝に珠を置く溝そろばんが発明されました。

この溝そろばんが中東を経て中国に伝わり現在の原型となったとも言われており、現存する最古のそろばんは1846年にギリシアのサラミス島で発見された“サラミスのそろばん”と呼ばれるもので、紀元前300年頃のものです。

日本語の“そろばん”は“算盤”の中国読み“スワンパン”が変化したものだといわれており、中国から日本に伝わったのがいつ頃か詳しいことは分かっていないのですが、少なくとも15世紀初頭には使用されていたようです。

日本では昭和中期くらいまでは、銀行の事務職や経理の職に就くにはそろばんによる計算(珠算)を標準以上にこなせることが採用されるための必須条件でした。

小学生や中学生が珠算塾に通った他、珠算の協会の主催による珠算検定を受験し“○級”(4級~1級など)を習得し、就職時に履歴書に書かれます。

珠算塾ではしばしばそろばんを使った珠算だけではなく、暗算の講座も開かれており、そろばんを指で動かせるようになるとそれを応用して習得でき、就職のために暗算検定の“級”も習得する人が多かったのです。

その後電子計算機の普及によって、実務的には算盤はその役目を終えました。

ですが競技において計算機械より速く計算した、という記録もいくつか存在しており、1946年11月には逓信省一番のそろばんの達人であった貯金課の松崎喜義と、最新の電動機械式計算機を使うアメリカ陸軍所属の二等兵の間で計算勝負が行われ、4対1でそろばんが勝利を収めています。

カシオ計算機の樫尾俊雄はこれを報じる新聞を前に“算盤は神経。されど計算機は技術なり”と評したそうです。

実務的には電子計算機に取って代わられましたが、教育の分野では再び評価されています。

近年ではインターネットで教室が開かれていたりするので、興味があれば覗いてみてはいかがでしょうか。

 


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