恋人の日
「恋人の日」はブラジル・サンパウロ地方では、縁結びの聖人アントニウスが歿した前日の6月12日を「恋人の日」として、恋人同士が写真立てに写真を入れ交換しあう風習があることから、全国額縁組合連合会が1988年から実施しています。
聖アントニウスの本名はフェルナンド・マルティンス・デ・ブルハオンといい、裕福な貴族の家系に生まれたにも関わらず、修道士になる事を選んでやがて司祭となります。
厳しい禁欲生活のために命を落とすこととなりましたが、彼が亡くなった時には町の子供たちが泣き、地上に降りてきた天使たちによって町のすべての教会がひとりでに鳴ったとされています。
恋をしたとき、人は本当に“ビビッ”とくる
よく、漫画などで一目惚れをした時に“身体に電気が走る”という表現を見かけると思います。
これは一見ただの演出のように思えますが、実は本当に電流が発生しているのです。
それを実証する実験が行なわれ、恋する人の皮膚は強い電気を起こす事がドイツの学者によって確かめられています。
正確に言うと、恋する人だけでなく、誰の皮膚でも微妙な強さの電気を発しており、この電気の作用で、皮膚は暑いとか寒いといった情報を脳に伝えているのです。
その電気とは、水晶などに圧力を加えたときに起こる“圧電気”と呼ばれるものと、氷砂糖を熱くしたときなどに起こる“焦電気”と呼ばれるものの2種類があります。
これらの電気を起こす物質は自然界でも珍しく、人間の皮膚はきわめて珍しい物質と言えます。
ドイツの研究者によると、この電気の電圧は温度が高かったり、圧力が強かったりするほど高くなるそうです。
恋人同士はドキドキすることで体温が上がっていますから、そんな手で握られたりすると電気が体に伝わり、“ビビッときた”と感じる訳なのです。
昨日は何の日?
6月11日
・傘の日
今日は何の日?
6月12日
・恋人の日
・日記の日
明日は何の日?
6月13日
・FMの日