緑茶の日
「 緑茶の日」は八十八夜は茶摘みの最盛期であることから日本茶業中央会が制定しました。
八十八夜は年によって日が変わるので、5月2日(閏年は5月1日)に固定して実施しています。
お茶は食材としても使われる
お茶の産地として有名な静岡ではお茶の葉を“食材”として食べることもあるそうです。
その一部を紹介します。
・お茶の天ぷら
お茶の新芽を使った天ぷらというものが存在します。
本来お茶を作るための大事な新芽とあって、お茶産地でも食用にはほとんど流通していませんが、最近は新茶シーズンの直売所などで摘みたての新芽を見かけるようになってきたそうです。
新芽でなくとも、玉露や上級煎茶などの茶ガラを、かき揚げにしていただくのもお勧めです。
茶ガラの水気を絞り、サクラエビ、ニンジンやタマネギなどと組み合わせてかき揚げにすると色あいもなお良くなります。
苦味が苦手という方には何煎も淹れた後や、熱湯を回した後の茶葉を使うと、苦みがが少なくて食べやすとのことです。
・隠し味としてのお茶
カボチャや芋など野菜の煮物を作るとき、煮出したお茶を使います。
アミノ酸豊富なお茶で、ダシの一種のように味わいを深めるのだそうです。
また、お茶の消臭効果も兼ね、お魚料理の隠し味にお茶が使われます。
魚をお茶の浸出液に浸けてから下ごしらえする、煮魚にお茶を加えるなどです。
県内各地に漁港がある静岡はお魚天国でもあり、そんな静岡で“角煮”といえば、豚肉ではなくて、マグロやカツオの切り身を甘辛く煮たものになります。
しょうゆ、砂糖、みりん、酒、生姜などとともに煮汁にお茶を加えると、臭みがなくコクのある角煮が炊き上がるそうです。
昨日は何の日?
5月1日
・メーデー
・扇の日
今日は何の日?
5月2日
・緑茶の日
明日は何の日?
5月3日
・ごみの日