太平洋横断記念日

イメージ_太平洋横断

「太平洋横断記念」は1962年のこの日、堀江謙一が小型ヨット「マーメイド号」で太平洋単独横断に成功し、サンフランシスコに到着したことが由来です。

当時のヨットは現在のように装備も充実していたわけではなく、航海へ出発する際の備蓄は水が20リットル、米が40kg、缶詰が200個という内容だったそうで、食べ物については十分といえますが、やはり水は20リットルでは足りなかったため、航海中に降る雨水を蓄えて水分を確保していました。

1962年当時の法律ではヨットによる出国が認められていなかったため、国の認可を得ていない「密出国」という形で堀江謙一さんの太平洋横断は始まります。

「密出国」という形をとってしまったせいもあってか、家族から捜索願いが出された上に、海上保安部は堀江さんの捜索をするのにあたって「堀江君はすぐに身柄を拘束され日本へ強制送還されるだろう」とコメントしていました。

しかし、いざ太平洋横断を成功させたところ、サンフランシスコも名誉市民として堀江さんを迎え入れ、日本に帰国した際にもマスコミや国民に偉業として讃えられたため、結局は「密出国」という罪に問われることはなく、起訴猶予処分となりました。

昔の航海事情

コンピューターの発明よりはるか以前にも関わらず、船乗りたちは世界を探検しさまざまな発見をしました。

この初期の航海者達はどのように海上で針路を見つけたのでしょうか?

大海原で自分の居場所を正確に把握するのは、近代的な機器がなければ極めて困難な作業です。

しかし、船に搭載されたコンピューターシステムは、ウイルスのせいで何日間も動かなくなることも考えられ、船内にサイバーセキュリティの専門家が不在で問題を解決できなかったために、船舶が何週間もあてどなく漂流した例もあります。

かつてポリネシア人は優れた航海士でした。

コロンブスが大西洋へと漕ぎ出す何百年も前に、ポリネシア人は木造のカヌーで太平洋を横断し、ポリネシアントライアングルの島々を何千kmも旅していました。

太陽や星、月、風、海流から方向を判断し、棒と貝殻で作った特別な海図も持っていたことも判明しています。

バイキングも同様に、北欧、イギリス諸島、アイスランド、グリーンランド、さらには北米との間を行き来していました。

彼らを助けたのは計算と慎重な観測であり、漂流したときはクジラの後に付いていき、航海には最も近い陸地を探すように訓練されたカラスを連れて行ったそうです。

現代の船舶の大半は、電子海図表示システム(ECDIS)と全地球測位システム(GPS)を頼りにしています。

GPSは、30基以上の人工衛星で構成されるネットワークを使って、対象物の正確な位置を判断し、このシステムは当初、軍事目的で開発されましたが、現在では旅行者から船員、飛行機のパイロットまでほぼ誰でも簡単に使えます。

GPSの採用に加え、電子海図への切り替えも行われ、それまで数時間かかっていた針路の記入や訂正などの重要な作業が数分で終わるようになりました。

その結果、当直航海士は天候や船の速度など、船の運航に不可欠な要因の観察や分析に多くの時間をつぎこめるようになり、海上輸送の安全性が向上し、これは船主、荷主、保険料を設定する保険会社にとって重要なポイントになります。

近代的な機器が無かったにも関わらず、多くの航海を成功させていた昔の人類の知恵と経験には頭が下がります。

たまには機械に囲まれた現代的な生活を離れ、自然のものだけを頼りにする生活を経験してみるのもいいかもしれませんね。

 


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